EU合意なき離脱
先週イギリスの総選挙があった。選挙の予想に反してジョンソンの保守党の圧勝、3年離脱しないするのごちゃごちゃした状況から前に進むとマーケットは歓迎してポンドが一気に上昇したが、それもつかぬ間、ジョンソン首相は来年1月の合意なき離脱ををするという。
でちょっと整理します。
日本との貿易
●合意ありのEU離脱
現在 日EU協定
その後 日EU協定は、引き続き移行期間をえて続く。
未来 日英協定へ移行?
●合意なき
現在 日EU協定
その後 移行期間はなく、すぐWTOの協定税率へ
未来 日英協定かそもそもナシ?
と移行期間の間、当然イギリスにも日本いや世界中に高い関税がかかる。
それはもちろん世界は混乱。
今年の秋からマーケットはポンド125円からじわじわと140円ぐらいになってて、すでに合意ありの離脱が近づきそうだと見ていた。ただ、最近はトランプの真似か、ちょっと交渉するために少し過激に持ってぶつけるパターンだろう。